夏休みの自由研究の進め方って?テーマの決め方は?親のかかわりは?
小学校3年生になったら夏休みの宿題に自由研究があった~><
って悩んでるのはお母さんあなただけでしょうね?!
とうの本人はなんのことかわからないから、ケロっとしてませんか?
我が家の娘の時もそうでした。
まず、自由研究に取り掛かる前に自由研究とはどう進めればいいのかとか、
テーマを決めるポイントや親はどこまでどうかかわってもいいのか、経験上をお伝えしていきたいと思います。
夏休みの自由研究の進め方はどうするの?
「自由」と言うのは、なんでもいいけど、先生は何も言わないから、自分で考えて自分で取り組んでね。っていうことなんですよね><
親も初めてだし、わからないことだらけですよね。
だから、自由研究にとりかかる前に手順を理解しておきましょうね。
2.テーマを決める
3.準備をする
4.調べる
5.まとめる
この流れでいきます。
ひとつづつ、見て行きましょう。
1.きっかけ
自由研究だから、自分の好きなこと、興味のあることをするのが、とても、やりやすく進めます。
好きなこと
食べ物や動物、スポーツ、趣味、好きな教科など生活している中で自分が好きだと思っていることや、興味を持っていることがひとつのきっかけになります。
身近なこと
通学路や家の中のことなどで、「なんだろ~?」とか、思ったことなど。
例えば、「家の中の書く部屋の温度の違いとか、キッチンは火を使うときろ使わない時の差とか}
「通学路の近所の家に犬を飼っている家が沢山いるので、犬の種類や歳はどうなんだろう?」とか、
「夏の雲っていろんな形をしているよな、形の名前なんだろう?」とか観察
「父親の会社は何を作っているんだろう?」とか
どんな些細な小さなことでも、疑問に思ったことがきっかけになったりします。
最近見たり聞いたりしたこと
テレビや本で、見たり読んだりしたことや、近所の「人から聞いた話とかで、知らなかったことなど、もっと詳しく知りたいと思ったことなどが題材でもいいですね。
「宇宙飛行士になるには、どうすればいいの?」
「日本の首相って今何代目?過去はどういう人がなってたの?とか、年表を「つくってもいいですね。」
地球の自然のことでもいいし、世の中の仕組みに興味が湧けばそういったものでもいいです。
自由研究の本やWebサイトで見たこと
こういった、詳しいことがまとめて書いてある参考資料をみて、きめるん0おもいいです。
これらのいいところは、自分やお母さんだけの知識では、思いもつかなかったことがみつかるかもしれません。
こういったところで、きっかけを見つけてくださいね。
2.テーマを決める
これは、次の章で説明しますね。
3.準備をする
・決まったテーマについて本で下調べをする
図書館や本を購入するなどして、どうやって、進めればいいのかを調べる。
・Webサイトで調べる
ネットで調べる時は信用ある、会社や団体、その分野で有名な先生などのサイトを調べましょう。
それ以外のものは、参考程度に見て、自分の研究ノ」ヒント探しに使いましょう。
・この調べる時に子供さんだけでは、何をどう、調べたらいいか、わからないことがあるはずです。
お母さん、一緒に考えてあげたり、ヒントをあげてください。
・下調べが終わったら、どうやるか、具体的に計画を立てましょう。
例えば、Aについては、5パターン、Bについては、◯回・・のように計画をたて、これは、何日くらいで、終わらせよう、と大体決めましょう。
失敗して、やり直す日数うも入れておきましょう。
・実験、研究の道具や材料の準備をする
家にあるものは、お母さんが出してあげましょう、
買わないといけないものは、ご家庭で、どのくらいならOKとか、話し合ってきめましょう。
デジカメを用意してると、写真と動画とで、実験結果や、途中経過がきろくとして、残り、後から、見直しや、町目の画像として使えます。
・結果の予想(仮設をたてる)をする
実験、研究をすると、どんな、結果になるかを考え予想をしておきましょう。
まとめの時に予想では・・こうだったとか、予想通りにならなかった、とか書けますからね。
進めていくうえで、スムーズに進みます。
・実験や研究をして、どのようにまとめるかをおおまかに、考えておきましょう。
そうすると、写真を取るべきものや、しっかり、観察しないといけないところとかが、わかって、進めやすいからです。
4.実験・観察をしよう
・安全に気をつけよう
実験で刃物や電気、火を使う時は充分気をつけて、正しい使い方を教えてあげましょう。
これも、学習の一貫です。
・変える条件は1つだけ
条件を変えて結果を比(くら)べる実験では、変える条件は1つだけにしましょう。
例えば、道具と材料が会った場合、道具を変えたいなら、道具だけ変えて、材料は同じままにする。
材料を変えるなら、道具は変えない。
正しく、違いを調べるためには面倒でも、気をつけましょう。
・記録はしっかり、無駄になっても、細かくしておきましょう。
後で、」写真を見て、何の実験をしたものなのか、わかるようにしておきましょう。
同じような、実験だと、わからなくなりますからね。
・さらに調べよう
予想もしていなかったような結果が出たり、新しい疑問が出てきたら、それを解決するには、どうすればいいか、時間が許す範囲で考えてみましょう。
その疑問が解決出来たら、実験のまとめは楽しく、かけるし、素晴らしい物になること間違いないですね。
・後片付けはきちんと!
実験の後片付けはとかく、早く終わらせようと、お母さんがさっさと、やりがちですが、ここは、最後まで、子供さんにさせましょう。
片付けまでが実験よ、と教えましょう。
5.まとめる
まとめに関しては、別の記事にも書きましたが
・どんな形に何にまとめるのかを決める
学校指定が何もなければ、8つ切り画用紙がオススメです。
・構成を考える
画用紙にした場合、いきなり書き始めると失敗のもとなので、
まず、どこに、何を、どれくらいの大きさで書くのか、全体の構想をレポート用紙などに下書きしてみるといいです。
縦書がいいのか、横書きがいいのかも決めましょう。
②そのテーマについて知りたいこと。テーマを選んだ理由やきっかけ
③調べたいこと
④テーマについての最初の予想(仮説)
⑤実験、研究に使う道具、材料
⑥実験・研究の方法、やったこと
⑦実験・研究の結果、わかったこと
⑧自由研究の感想・思ったこと、反省
⑨参考にした本などがあれば書く
以上のような項目を書いてその内容をまとめると、いいです。
レポート用紙で大体の輪郭が出来たら、実際の画用紙に書いていきますが。
すぐ、マーカーなどで、書くのではなく、鉛筆でうっすらと、下書きをして下さい。
画用紙に対しての文字の大きさや図を書く時の大きさのバランスが難しいと思いますので、下書きをするようにして下さい。
(下書きはすべての文章を書いてもいいし、書かなくても、要点だけでもいいです。
子供さんの書きやすいようにして下さい。
表など書く場合は下書きには定規を使わなくてもいいです。
表紙のタイトルは最初に決めていたままでもいいし、実際に実験したら、他のタイトルをひらめいた、というのであれば、変えて、いいのです。
・清書
清書したら、画用紙にページの番号を打つと、もしも、バラバラになった時助かります。
清書の時は写真を貼ったり、絵を書いたりすると思いますが、色マーカーや色えんぴつなどを使って、目立たせたい部分は色を使い分ける工夫もしましょう。
まとめの例を載せています、参考にしてみてください。
小学生の夏休みの自由研究は電池作り?まとめ方ってどうやるの?
自由研究のテーマの決め方ってどう決めるの?
1.のきっかけで、大体、どんなものに、興味を持って、我が子ができそうなものが見つかったら、具体的にどうするかを決めます。
子供さんが好きなこと、興味をもったものなどが、やりやすいです。
「雲」について調べたいと思ったら、「なぜそのテーマを選んだのか」、「何を知りたいと思ったのか」などを考えながら、決めていきます。
例えば、「夏の雲の変化を調べたい」
なぜ?「毎日形が違っておもしろいから」とか、
「雲と天気予報の関係はあるのだろうか?」とか
いろんなことを、具体的にしていって下さい。
この時、よくわからなければ、本やWebで調べて下さい。
注意しないといけないことは、
自由研究をするのに、実際に出来るものか出来ないものかを見極めて下さい。
まさか、「河童はどこの地域にいるのか?」なんてことはいわないでしょうが、これは、調べようがありませんよね、
これが、「河童が生息していたと言われる地域は?」なら、できますよね、
ちょっと、極端な例ですが、こういったことは、しっかり、子供さんと話してくださいね。
又、あまり、したい、実験が危険なものだったり、時間がかかったり、お金がかかり過ぎるようなのものはやめましょう。
夏休みの自由研究って親はどこまでかかわるの?
親のかかわり方ってむずかしいんですよね、
何も言わない、手を出さないじゃ、なんにも行動を起こさない我が子だったりして、困ってしまいますね。
お母さんは子供さんに自由研究のテーマを決めさせなければいけません。
そのためにこどもさんの好きそうな関連のものを、いくつか、選んでおいて、子供さんに、これは、こんな、内容だよ、
と話して、興味のありそうなものを、見つけましょう。
まず、ここに、かかわります。
でも、お母さんが、「これにしなさい」とは絶対言ってはいけません。
必ず、子供さんから「これを、やる」という言葉を引き出して下さい。
実験に必要な道具や材料集めは協力してあげて下さい。
次は実験の時は、口でアドバイスはしても、手はださず、必ず、見守ること。
絶対、一人でさせないで下さい。
困っていたり、考えているようだったら、その時はヒントをあげて下さい。
最後にまとめの時、大きな画用紙に書くのに、バランスがわからないと思います。
なので、最初はお母さんがこのくらいの大きさよ、というのを示してあげて下さい。
このくらいは、関わって大丈夫です。
お母さんはどうしても、イライラして、つい、先に手が出たりしがちですが、我慢して、子供さんの自主性を引き出せるよう、見守ることが大事になってきます。
だから、お母さんはかかわりたくても、かかわってはいけないけど、全く、何もしないのもいけないんですね。
とても、難しいですが、子供さんも頑張っています。
お母さんも、一緒に頑張りましょう。
そして、できあがったら、おもいっきり、ほめてあげて、おもいっきり、喜びましょう!
追記
自由研究は1日では、出来ません、あせって、お母さんがイライラしてはいけないので、1週間は期間を取りましょう。
テーマを決めてからまとめまでの期間です。
実験を1日で終わらせれれば、1週間もかからないです。
まとめ
自由研究は夏休みに入る前から決めておくのがいいのですが、時間的に難しい方もいますよね、今からでも、まだ、大丈夫です。
毎日、観察するようなものは無理かもしれませんが、短期間の観察でも、出来るものもあるはずです。
今から、子供さんと、一緒に探しましょう!
【関連サイト】
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