こしあんの作り方で簡単なのはフードプロセッサー・ミキサーを使う!
お彼岸が近づくと、私はおはぎが食べたくなって、
作りたくなってきます。
でも、こしあん作るのが難しいいから、
手作りはしない!
って方が多いようですね、
そこで、簡単にこしあんができる
我が家流の方法をお教えしたいと思います。
(正式のこしあんではありませんが、
こしあんもどきが出来ます。)
こしあんの作り方を簡単に、出来るコツを
覚えて、作ってください。
こしあんの作り方って簡単じゃないって思ってませんか?
こしあんを作るのですから、小豆の茹で方は
あまり、気にしなくていいんですよ。
とにかく、あずきの袋に書いてある方法で茹でればいいんです。
茹でるお水も豆の量の何倍くらい入れましょう。
と、書いてあります。
書いてなければ、4,5倍くらいを目安にしてください。
気をつけるポイントとしては、
最初に茹でこぼしをする。
と、いうところでしょうか。
強火で沸騰するまで、沸かします。
その後、5分以内で、煮汁の色を見ながら、
最初は透明だったのが、だんだん、茶色くなってきます。
この、煮汁の色によって、出来上がりの
あずきの色が決まってきます。
この、茹でこぼしは2回する方法もありますが、
こしあんなので、私は気にしません。
一回の沸騰で、それも、沸騰して、1分くらいで、
茹でこぼしします。
茹でこぼしはあずきの出来上がりの色が
決まることの他に、渋みを取る役目がある、
とも、言われていますが、
1回の茹でこぼしで、私は渋みは感じません。
茹でこぼしがすんだら、あんこに向かって茹でていきます。
この時の水も豆の量の4、5倍、
火加減は強火で沸騰したら、弱火にして、
豆が水の中でユラユラ踊る感じです。
そして、この時の注意点は
・豆が煮汁から体を出さないように、
水が少なくなったら、差し水をします。
・そして、炊いていると、白い泡がでてきます。
これは、灰汁(あく)です。
全て完璧には取り除けませんが、
私はこの泡を取り除くことに手をかけています。
後はこの作業の繰り返しで、豆がやわらかくなるまで、
炊いていきます。
やわらかさを確かめる方法で、豆を指でつぶせたらOK,
と言われてますが、
私は食べて確かめます、(苦笑)
この時、1箇所の豆だけを取ってたしかめるのではなく、
鍋を4分割に見る感じの位置の豆を取って
確かめて下さい、
火加減は鍋に均一に熱がまわらないので、
場所によっては、まだ、硬い豆があるかもしれないからです。
だいたい、40分から50分ころに確かめて、
まだなら、もう少し、炊きます。
でも、1時間もあれば、しっかり、柔らかくなります。
茹で上がったら、次の工程です。
こしあんの作り方ってフードプロセッサーで出来るんです!
本来のこしあんは、茹で上がったあずきを何度も水で
すすいで、その豆を裏ごしして、
又、さらしの布で、こす、作業をする、言うように
沢山の工程があります。
でも、この、工程をしないで、フードプロセッサーを使うと、
簡単にこしあんを作ることが出来ます。
まず、やわらかく、ゆであがったあずきを
煮汁と豆とに分けます。
煮汁はフードプロセッサーにかける時に
混ざりやすくする為に上澄みを使います。
出来た煮豆が、熱いままでも、冷めてからでも、
あなたの、良い段取りでして大丈夫です。
フードプロセッサーの大きさにもよりますが、
茹でたあずきを一度に全部入れずに、
2回位に分けてフードプロセッサーにかけるといいです。
様子を見て、自宅のフードプロセッサーなら
いっぺんに全部入れても回りそう、と確認できたら、
1度ですませていいです。
もう、おわかりのように、この方法は
あずきの皮も全てあんこにする方法です。
キレイに混ざっているでしょう!
マイナス部分を言うと、皮が入っているので、
人によっては少し、ザラザラ感がして、
好きじゃない・・と言われるかもしれません。
でも、これが、おはぎにすると、不思議、
全然ザラザラ感が感じません。
(私は感じないのですが、もし、感じる方がいたら
嘘になってしまいますね、その時はごめんなさい)
これで、もう、一歩こしあんに近づきましたよ!
あんこのねり方は後に書いています。
こしあんの作り方はミキサーを使っても楽に出来るんです!
こしあんを、作るのに、フードプロセッサーがなかったらどうするの?
と、言う声が聞こえそうです。
大丈夫です。ミキサーでも、出来ます。
そして、このミキサー、随分昔のいわゆる、
ジューサーミキサーと言う時代の物でも、ミキサー機能で
出来ます。
私は25年前のジューサーミキサーでいつも、作ってます。
やり方はフードプロセッサーと同じです、
ミキサーはフードプロセッサーと違って、
形がまっすぐな円形ではないので、
茹でたあずきは2回に分けてかけたほうがいいです。
ミキサーに書ける時、豆と分けた煮汁を少し入れる、
と言いましたが、その、煮汁の量が多いと、
あとで、煮詰める時に時間がかかりますので、
ミキサーで回る程度の量で大丈夫です。
(これは、おたま、1杯くらいから始めて
様子をみてみると、いいです。)
ここまで出来たら、あとは煮詰めて、砂糖、塩ひとつまみで
こしあんの出来上がりです。
頑張ってください。
あんこの練り方
フードプロセッサーやミキサーでなめらかになった
あずきを練り上げていきます。
この時の火加減は強火と言われていますが、
私はあんこが「ぼこっ」と動く程度にしています。
手早く、なべのあんこを混ぜないといけないので、
強火だと、あせるし、難しいのもあるからです。
鍋にずっとついていないといけないのは同じなので、
それに、家庭で使うし、失敗はしたくないので、
そんなに、時間はかかりません。
ちょっと手首や腕は疲れるかもですが・・^^
ある程度、あんこを練っていくと、水分が飛んで
少なくなり、寝るのにも、少し、力がかかるようになったら、
砂糖を入れます。
粗糖を入れると、色が変わり、あんこらしくなってきます♪
この、砂糖の量はいろいろ、言われてますが、
自分の好みの甘さにする、です。
でも、慣れるまでは、どのくらいかわかりませんよね、
ですから、まずは、
あずきの量の半分弱から入れていってみてください。
例えば、250gのあずきなら砂糖は100gから、
そして、塩をひとつまみ、
(塩ひとつまみとは、親指・人さし指・中指の3本の指先でつまんだ量)
入れて味見してみてください。
それで、好みの甘さでなかったら、小さじに1杯ずつ砂糖を
増やしていってみてください。
味見あまりしてると、わからなくなります、
お水を飲んで味見し直してうださいね。
この様に、あんこを混ぜる時鍋底が見えるようにして、
この時、あんこがすぐに、戻って、
鍋底がかくれないようになれば、
ほとんど、出来上がりです。
ここからは、あんこに硬さは好みなのですが、
私は、少し、小皿にとって、冷まします、
さますと、あんこは固くなるので、
状態がわかります。
冷めたあんこを両手の平で、ころころまわして、
小さなおだんごを作って、手にくっつかなければ、OKです。
おはぎにするので、少し、固めのほうがいいとは思います。
心配だったら、ある程度、固くなったら、火を止めて、
鍋のまま、冷ましてもいいです。
それで、先ほどの、ちいさなおだんごを作ってみて、
様子を見て下さい。
この時、まだ、柔らかそうだったら、
もう一度、火にかけて、練ってください。
おつかれさまでした。
まとめ
皮もあんこにしてしまう方法の
こしあんは思うほど、難しくありません、
おはぎの為だけではなく、おもちにつけて食べてもいいし、
あんトースターにしてもいいし、
お家で気軽に食べるには、最高です。
お彼岸に失敗したくなければ、
事前に、練習してもあんこ食べれてうれしいですよね。
ぜひ、挑戦してみてください。
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