歯周病予防の歯磨きの仕方は?歯ブラシは?歯石除去?
昼食後は無理でも、朝晩毎日歯を磨いているにに、虫歯や歯周病になってしまう人、歯磨きの仕方が間違っている可能性大です。
歯周病予防のための正しい歯磨きの方法、歯ブラシの選び方や歯石除去の大事さなどをお伝えしますので、しっかり、磨けるようにしてくださいね。
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歯周病予防の歯磨きの仕方
歯周病予防だけではなく、虫歯予防としても、歯磨きは一番大切なことですよね。
歯周病予防に効果的な磨き方は歯周ポケットの歯垢をしっかり書き出すことです。
1歯ずつ丁寧に磨くことが基本で、ご自身に適した磨き方がありますので、歯医者さんで指導をきちんと受けて、自分の磨き方を習得しましょう。
軽い力で小刻みに動かすと効果的です。
磨き方1 スクラッピング法
この方法はどちらかと言うと、歯茎が健康な人向きです。
歯垢をちゃんと落とすため、歯の外側(ほっぺた側)は歯ブラシの毛先を歯に直角に90度の角度で当てて軽く小刻みに動かします。
歯の内側(下側9は45度に歯ブラシの毛先をあてて同じように動かして磨きます。
磨き方2 バス法
この方法は歯茎に炎症がある方向きです。
歯の外側も内側も歯ブラシの毛先を45度の角度で歯と歯茎の境目に向けて軽く小刻みに動かして磨きます。
歯周病予防の特別な磨き方というのはありません、
きちんと正しい磨き方をしていれば、ほとんどの人は予防できます。
歯周病予防の歯ブラシは?交換時は?
歯ブラシって、買いに行くといろんなメーカー、種類があって、どれを使えばいいのかわからないですよね?!
・毛足はストレートで毛束は 3~4 列ぐらいで清掃しやすく、通気性のよいもの。歯周ポケットの歯垢をしっかり、書き出すことが出来る超極細毛タイプがオススメです。
・健康な人は歯ブラシの硬さは普通かやや硬め、歯ぐきに炎症がある場合は柔かめのものがオススメです。
歯ブラシの交換どきはTVのCMなどでも、言われていますが、1ヶ月に1度を目安に交換しましょう!
歯石除去は歯周病予防に必要?
必要です!
歯石とは、磨き残しの歯垢が唾液の中のミネラルと結合して硬くなったものです。
石のように硬くなった歯石は歯磨きでは取り除けませんので、歯医者さんで口腔内の清掃や歯石除去をしてもらわなくてはいけません。
この歯石が歯周病の原因なので、大体3ヶ月に1度の定期検診の時にとってもらうことがおすすめです。
歯垢は歯を爪などでひっかくと、白いネバネバしたものがついてきませんか?
これが、歯垢(プラーク)というものです。
歯垢は食べかすや歯の垢(あか)ではなく、細菌の塊なんですよね。
でも、この歯垢を歯磨きで取り除くのですが、全て、完璧に取り除くことは難しいのです。
だから、なるべく、歯石を作らないように、食べ残しや飲み残しを口の中に残さないように飲食後の口腔内ケアもすると、いいと、言われているのです。
歯石除去は期間が長くなればなるほど、除去するのが大変になりますので、3ヶ月に1度か、年に2~3回は定期検診に行かれることをおすすめします。
まとめ
歯周病は自然治癒は出来ず、放置しておくと、歯が抜け落ちたり、心臓病や糖尿病など、前進の病気を悪化させる危険性が高まる、怖い病気です。
そうならないように歯周病予防は正しい歯磨きのやり方で毎日きちんとすることです。
朝は忙しくて、手を抜きがちですが、5分早く起きて歯をきちんと磨きましょうね。
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