子供の痙攣の症状は?その原因は?対処法はどうするの?

公開日:  最終更新日:2015/06/15

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初めてのお子さんを持たれたママへ、子供が痙攣を起こした時慌てないように、最低限の知識を身につけておきましょう。

メモに書いて、ファイルにまとめるとか、壁に貼るとか、すぐに、見れる場所で保存しておいてくださいね。

ここでは、痙攣の症状とけいれんが起こる原因とその時の対処法をまとめています。

たまには、目を通しておいてくださいね。

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子供の痙攣の症状ってどんなの?

子供のけいれんは「熱性けいれん」が主です。

けいれんとは、全身または体の一部の筋肉が、本人の意思とは関係なく発作的に収縮することです。

一般的によくみられるのは、突然、

「眼球が上方を向いて白目をむいて全身がヒクヒク」
「ガタガタふるえるように」
「呼吸も荒く不規則になったり」
「全身がこわばって」(身体が硬直している)

などがあります。

一時的な意識障害を起こす場合もあります。

多くは、5分以内に発作がおさまり、落ち着きます。

子供の痙攣の原因は?

熱性けいれんは、
まだ、脳が未熟な乳幼児(多くは6ヵ月から6歳まで)が、
感染症を伴って38度以上の発熱に伴い体温が急激に上昇することが刺激になって、
大脳がけいれんを起こしやすい状態になるために起こります。

子供が痙攣を起こした時、知っておきたい対処法!

★まずあなたがとるべき行動★

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1.あなたは落ちついてください。
2.子供を楽な姿勢にします。
3.顔を横向きにしてあげる。
(嘔吐があった時、のどに詰まらせないため)
4.口には何も入れない。
5.けいれんの時間をはかる。
6.けいれんの様子を観察する、メモしておく。
  (顔つき、眼つき、体の様子など)

大声で呼びかけたり揺すったり、動かしてはいけません。
痙攣を長引かせる原因になります。

多くは数分でおさまります。

すぐに、病院に行くべき症状(救急車を呼ぶ)

・1回のけいれんが5~10分以上続く

・短い発作が頻発(30分で2回)

・けいれん後にマヒがある

・痙攣がおさまっているのに意識がない

・初めての発作や1歳未満である

・発作後の全身状態・顔色が不良

・発作による外傷がある

・多量の嘔吐があったとき

けいれんではない病気を疑う症状(即病院へ)

・けいれんの様子が左右非対称

・1日に2回けいれんを起こした

・6歳以上でけいれんをおこした

・熱がないのにけいれんを起こした

おうちで様子を見ても良い状態

・長くても数分で(5分以内)けいれんが収まり、意識が戻る((泣))

・その後は顔色もよく、呼吸も規則正しい。

上記が確認できて、けいれんがおさまってお子さんが元気でも、病院で診察はうけましょう。
もしくは、かかりつけ医に電話して、支持をうけましょう。

かかりつけ医がない場合とか、休日や夜間の場合も救急病院に電話してから、病院へ連れて行きましょう。

小児科です。

まとめ

赤ちゃんが生まれたら、必ずかかることになる、小児科、
この小児科が近くにあって、あなたと、先生の相性が良いようでしたら、かかりつけ医にするといいですよ。

たいていの病気は小児科です、耳鼻科や、眼科などは、そこの先生が紹介してくださいます。

けいれんの症状を少しでも、覚えておいて役立ててくださいね。

かかりつけ医を選ぶポイントは?メリットって?見つけ方は?

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